8月22日~24日はサマーボランティアスクールがありました。
1日目は事前学習と高齢者疑似体験です。
耳が聞こえにくい、目が見えにくい、膝や肘が曲がらない、腰が伸びない・・・普段元気な子供達は、お年寄りさんが体が不自由で大変そうだとは思っても、体験してみなければどれだけ大変なのか分かりません。
職員に車イスの使い方の説明を受け、2人ペアになって外に出てみます。
↑坂道を前から降りるとどうなるか?
女子『きゃ~~~こわい~~~!』と、叫んでいました。
そうそう、だから坂道は後ろ向きにおりるんだよ(^^)
次は、少し離れた商店まで買い物体験です。
目が見えないって、すごく不安です。
誰かの助けがあると、安心ですね♪
帰りは介助者と擬似体験者と交代して招福苑へ向かい、アイスを食べて1日目が終了しました。
2日目は、お年寄りさんとの交流とボランティア体験です。
前日の疑似体験を思い出しながら行動できるかな??
耳の遠い方と話をする時、大きな声でゆっくり答えることが出来たり、目線を合わせて話をする子もいて、中学生はさすがだな~と、感心しました(^^)
そして最終日。
この日は、デイサービス・訪問介護・厨房の3つの部門に分かれ、実際の仕事を体験してもらいます。
↑まずは、各部門主任さんから仕事内容の説明を受けます。
デイサービスではレクリエーションや話し相手、送迎などの体験をしました。
訪問介護部門では話相手や買い物代行などの体験、厨房では各地区へ配食サービスにでかけました。
3日間のボランティアスクールで体験した事、感じたことをこれからの生活に活かし、何か困っている人を見かけたときに、声をかけてあげられる人になって欲しいなと思います。
参加者の皆さん、おつかれさまでした!